第71回 2025.4/20(日) 10:00~12:00
第72回 2025.4/23(水) 18:30~20:30
■会 場 linkる大熊 多目的ホール 定員:30名
双葉郡大熊町大川原字南平1207-1 大熊町交流ゾーン
■参加費 大人¥500 小中学生¥300 未就学児 無料
地球上で最も自然豊かな場所の一つコスタリカの
豊かな生態系を守った人々のドキュメンタリー
『最後の楽園コスタリカ』オサ半島の守り人
「この半島やコスタリカでの成功は世界で達成できるはず」
「情熱 根気 ビジョンが地球を変える鍵だと思う」
地球上の宝石のように輝く自然豊かな国コスタリカ
コスタリカは1948年に軍隊を撤廃した非武装永世中立国。平和で社会福祉が充実し、国民の幸福度も高い。しかし、世界的により知られているコスタリカの魅力は豊かな自然だ。コスタリカは世界的にエコツーリズムの発祥の地として知られ、人気のデスティネーションとなっている。広大なアメリカ大陸のど真ん中、中米に落とされた宝石のような存在で四国と九州を合わせた程度の大きさに、地球上の全動植物種の約5%が生息しており、単位面積当たりの生物多様性世界一とされている。そして、国土の約4分の1を自然保護区または国立公園にしている。
乱開発で一時は激減した森林を復活させた「守り人」たち
そんなコスタリカの南西に、地上で最も生態系が豊かな場所、オサ半島がある。まさに地球上の至宝であるこの豊かな自然も、無計画な伐採や採掘で消滅する危機があった。一時期、コスタリカでは森林面積が約2割まで激減。しかし、「守り人」たちの活躍で、半島の森では今もジャガーが歩き、コンゴウインコが羽ばたき、岸辺にはザトウクジラの姿も見られる。これは、半島保護に人生を捧げた人々の物語で、「コスタリカ国立公園の父」と讃えられるアルバロ・ウガルデやエコロッジオーナー等が登場する。気候変動への対策が急がれる今、オサ半島の成功は世界が学べるモデルを示している。
■お問合せ・ご予約は
交流施設linkる大熊 TEL.0240-23-7676
e-mail:cinemo@okumakouryu.jp